断食・半断食

25歳の頃、ヨガをメジャーにした人の道場で、断食3日・予備断食は前後2日の行に入った経験がある。

当時は遊び半分?の軽い気持ちで2週間の参加をしたけれど、参加している人々は本当にさまざま。

 

早朝より走れる人はマラソンに、その後、滝に打たれたり等の肉体強化の訓練を午前中に、昼からは体に問題を抱えている人のヨガでの整体や瞑想を中心とした、どちらかと言えば静的な運動を中心に行われていて、断食は道場で急に思い立って数人のそこで知り合った人々と始めることになりました。

 

反応もさまざまで、共に始めた一番仲の良かった男性が半日で顔色も悪くなり、ドクターストップがかかったかと思うと、他の友人の女の子は、数日たっても、まったく変化なしの元気な状態を保った。やっぱり女は男より強いと実感。

 

決められた水だけで、ハードなトレーニングは体重をどんどん減らしたけれど、ある一定の所でピタリと止まった不思議さ。
ここでは、わずか2週間だったけれど、いろんな事を学ぶきっかけになったと思う。

 

友人の一人に大病後、毎週水曜に「水」だけで一日を過ごす人がいて、体調はすこぶる良好との事。
食べられるけれど、食べないというのは、是非機会があれば一度は挑戦して欲しいと思います。


断食は内臓を休ませるという大事な行為だと思います。
それが、きつい人には半断食といって、土日(休日に当たる日)に、りんご1個・大根8㎝・生姜少々をおろし、朝昼晩食べるというようなやり方もあります。ハチミツ入りの野菜ジュースでもかまいません。

 

最低週一日ぐらいは少食にして、食べる事を考える日があってもいいと思います。
自然界の動物は傷を負うと何も食べずにじっとしていることで、自己治癒力を高めていることもヒントのひとつかもしれんません。

直葬・天国への引越