トップページで、血液が全身にきちんと滞りなく行き渡る事と書いたように、心臓から遠い手や足に、更に、全身の血流を良くするために、簡単な方法のひとつとして、体をゆする事をお薦めします。
手をゆする
腕をゆする
足をゆする
腰をゆする
首をゆする
頭をゆする
体全体をゆする
うつぶせになり繰り返す。
末端の毛細血液、リンパ液の流れをスムーズにして、むくみ、冷え、慢性疲労などの体調を改善するのに効果があり、よくダイエット用に寝転んで、手足を垂直にしての手足ぶらぶら運動というのがありますが、それとは別に普通に立ったままでいいので、まず手をまっすぐに伸ばしてぶらぶらと振ってみて下さい。
更に体の軸を中心に左右にひねりながら、でんでん太鼓(この古い玩具を知らない人はネットで検索してみて下さい)のように腕を振るのも昔からある健康法のひとつです。
朝起きた時や仕事や勉強などで、ちょっと疲れた時の気分転換として、背筋を伸ばし、体をゆすってみましょう!
また、肩胛骨など普段動かさない所を意識して動かす習慣を、自分なりに工夫して続けて見て下さい。
人間の体が水の袋という事が実感できます。
続けていると、自分の体の中には自分でバランスを取ろうする力がある事が解り、それを目覚めさせる手助けを意識すればよい事も解ってきます。
また、管理人は木刀を使用して、両腕で後ろに抱えるようにすると、肩甲骨が背中の中央に寄って、姿勢の歪みの修整方法のひとつになり、その姿勢のまま、左右に体を捻ったり、肩をゆっくり軽く回したりすると、普段動かさない部分の良い刺激になります。
友人には3尺の杖をプレゼントして、首の後ろの頸椎から背中全体を徐々に刺激する方法を薦めています。
更にひねりを加えたり、斜めで利用したりしてゴリゴリ、無理しない程度でやっています。
ここでは肩甲骨を特に意識して動かしています。