血液をポイントとして考えた場合、心臓から最も遠い足の指先。
特に冬場は冷え性で無くても、血行が悪くなりがちです。
知り合いの足つぼマッサージのサイトを参考にしながら、足つぼを揉むこともやりますが、ここでは足指に集中してマッサージをしてみましょう。
基本はやはり、足湯の習慣をつけ、何でもいいので足全体を温めること。
足湯の効果は足を温めると同時に、清潔さを保ち、発汗作用により体内の不純物も排泄します。
ただし、何事も過ぎないことで、20分ぐらいをめどに数回やればいいでしょう。
足湯は老若男女問わずに、誰でも服を着たままなど簡単で、さらに心臓などの内臓に負担が少ない健康法のひとつにもなってきています。
足湯とは別に、次に楽な姿勢で、左足の指の間に右手の指をかみ合わせます。
手の先もやはり足先と同じ、心臓から遠い場所なので、一石二鳥の役目になります。
この姿勢のまま、左右前後に動かしたり、握りこんだり、回すようにマッサージします。
右足と左手の組み合わせも、同じようにします。
よくリハビリなどで、足の指でタオル等をつかむシーンを見ますが、これも取り入れ、足の指一本一本が自由に動けるぐらい刺激を与えてください。
次に足の指一本一本を引っ張ったり、反らしたり、右や左に20回ぐらい回したりしながら、足の指には目や鼻などツボのある所もついでに押してゆきます。
TVを見ながらでもいいので、一日一回時間のある時にやってみてください。
また、立って何かの作業をしている時には、つま先立ちを繰り返すトレーニングもやってます。不精者なので「ながら」運動はどんどん取り入れています。
この足指のマッサージは結果的に、下半身の血液循環改善や体内の老廃物の排泄にもつながってゆきます。