手相というものは面白いもので、手相は絶えず変化してゆきます(昔、江戸川乱歩さんの若い頃と小説家になってからの大きく異なる手相を見たことがあります。)
マスカケ線(知能線と感情線が一本になっている)の手相は身近にいてビックリ!(手に「て」と書いてある?と大笑い。)
リーダー的素養があるとあり、本人は喜んでいましたが、結果はいかに?
感情線が二本もある二重感情線も全く知らなかったけれど、これも身近にいてビックリ!
おまけに二重知能線というのもあり、これは見たことがありません。
やはり?多芸多才の人が多く優秀との事。
ここで一般によく言われている本来の手相(専門家ではありませんが)での話。
左手は生まれ持った本来の運命、右手は後天的な現在から近未来を見る。
その両手に同じような線がある場合は、その意味する可能性が高いと言われてます。
基本の見方として横の三大線→上から感情線・知能線・生命線と縦の三大線→左から運命線・太陽線・財運線を中心に見てゆきます。
その他に結婚線・健康線・水星線など鑑定する流派や人により多少の見方の違いはあります。
大まかに…
感情線
感情の流れや感受性、や愛情のタイプを表現する。
他人の苦しみを理解出来る人、情味のある人ほど乱れが少ない幅の広い線を持っている。
知能線
職業、才能など知的な側面を表現し、観察力や判断力、推理力などの知的能力を示す。
線の中でも重要な線で社会生活や人生のコントロール力を示すと同時に、頭の病気などの注意点も示す。
生命線
生命力の強さを表し、太くて長いのが理想とされていますが、細くても乱れが無く、はっきりとしていれば良い線。
短いから短命というわけでもなく、他の線やての型などの総合的に判断し、生命線が悪くても日頃の健康管理で対応出来るなど、総合的な面を表現する。
運命線
人生における成功や失敗など運命の転機を表現する。
運勢の強弱を精神面・物質面なども読み取ってゆきます。
運命線は努力線ともいわれ変化してゆきます。
太陽線
縦の三大線では、最も現れにくくあればラッキーな線。
成功や金運、人気、名声などを表現します。
ただし、太陽の如くまわりを照らす心持ちが必要で、そうでない時には水平に障害線が現れます。
財運線
水星線(これも現れにくい)の一部で、主に現在の金運の変化を表現します。
結婚線
恋愛運や結婚運を表現する。
どのような恋愛をし、いつごろ結婚するか、またその後の家庭の状況を示す。
よく言われる、二本あるから再婚するという単純なものではありません。
ここで手相の事を書いたのは、占いも面白い統計学だけど、生命線や感情線という見方ではなく、手の状態そのものを時折チェックしてもらいたい。
健康の判断材料のひとつとして、しなやかで柔らかく丸みのある暖かい手は、誰が見ても魅力的な物。
そしてそれは体の隅々にまで、きちんと血液が行き渡り、健康な状態を示しているとも言えます。
脳の刺激にもよいけれど、とにかく手や指はマッサージなども含めよく動かして、手全体の肌や爪などの変化に気をつけてください。