生活環境

どんな環境も上手に調整させてゆく。

健康を考える上で人間の生活の基本が衣・食・住であり、それを取り巻く家庭・社会などの生活環境が大きくかかわってきます。

自分で変えてゆけるような生活環境にある場合は、その気にさえなれれば変えてゆき、いろんな問題を解決することが可能だけれど、現実問題として現状は、そこで我慢しなければならない場合も多いと考えられます。


学業であれ仕事(あらゆる作業)であれ、それがストレスの大きな原因の場合、他人には理解してもらいにくい負担も掛かってきます。

強い人や調子のいい時はそのストレスをバネにして、自分の能力をさらに上手に伸ばしてゆけますが、普通の人はなんとか折り合いを付けながら生活していると思います。
お酒などで一時的に発散している人も多く見受けられます。

 

この辺りで一度、本気で今の生活環境を最初から見直してみる事も大切じゃないかと考えています。

仕事にルーティンワークがあるように、生活の中にも日常的にやらなければならない作業があります。
それを全部書き出して、本当に必要なことの選択と一日の流れを把握します。


ここで最初に一番管理して欲しいのは時間管理。
これにより生活リズムを安定させ、メリハリのついた日常を送れるようになります。

 

次にOFFの自分の自由な時間の過ごし方がポイント。
経済面からも生き甲斐という観点からも仕事は大切ですが、自分の人生そのものも真剣に考えるべきだと思います。


マイナス面のストレスに対応するために、リラックスできる時間をバランス良く取り入れる。
趣味などがあれば一番良いけれど、特になにもない場合は、物事に遅いということは本当は無いので、すぐにでも自分が楽しめる物を探してみて下さい。

 

環境因子の負の側面と正の側面を上手に調整させてゆく能力がつくと、精神状態をコントロールする事が可能になり、健康管理もうまくいくと思います。

直葬・天国への引越