瞑想

瞑想(Meditation,メディテーション )とは、何かに心を集中させること。
と言われていますが…

 

最初に、まずは堅苦しい事は抜きにして、まずは座ってみよう。
日々忙しい中、どんどん流されてしまう人生。
一度、立ち止まってゆっくり考える時間を取る事は大切なこと。

 

ここでは一度、宗教的な物をはずして、リラックスすることを目的に。
次に余裕が出てきたら、集中力を増す訓練として瞑想を利用したいと思います。
と同時に姿勢を整えて、全てのバランスを整える事を考えたいと思います。

 

まずは座り方から、と言いたいところですが、瞑想は座らなければ出来ないものでもありません。
座禅のようにでも、椅子に腰掛けてでも、あるいは慣れてきたら立ってでも、大の字に寝っ転がっても出来ます。
ただ、一番落ち着くのがオーソドックスな座ってやるならば、座禅の座り方が良いかもしれません。(背筋を伸ばし、あごを引き、頭は天を突き上げ、尾骨は地球の中心に向かう感じで)

 

それより、こだわって欲しいのは、場所。
狭くてもよいので適温で、安心出来る所で、静かで、ほの暗い所で、なるべく同じ場所が必要です。
要するに、外からの刺激があまりない所という事です。

 

そして、いつか屋外の静かな場所で外気に触れ、自然の音に包まれての瞑想は最高なので、良い所があれば、是非経験して欲しいと思います。

瞑想のやり方として、何か特定の物に集中する方法として、紙上に書かれた円形の凝視、特定の文字、言葉や音楽、さらに自分の額などの体の部分等、対象物を念頭に置いてやる方法。
あるいは呼吸に合わせてやる方法やマントラやお経等の短い音節の繰り返しで集中させてゆく方法があります。

 

瞑想するためには心を一点に集中する必要があり、上手くいきだすと自分の呼吸が落ち着き、非常にゆっくりとなってゆきます。

それから、時間も自由です。
最初は短い時間から始め、時計をセットして時間を決めてやってみるのもいいでしょう。なにかに縛られるのではなく、自分の思いのまま始めていけば、いずれいろんな事が解ってきます。

 

それまでは、あまりこだわらずに自由に初めてみましょう。
一日の数時間、座って何かに集中する=これって結構、贅沢な事だと思います。

 

瞑想とは、自分が今ここに存在する理由を思い出し、その目的に目覚める為にもあります。

瞑想を続けると、心身がくつろぎ、ストレスを解消してゆきます。
ストレスは一見、悪者のように言われていますが、上手くコントロールすれば、その反動を利用して大きく前進できる可能性を秘めています。

瞑想は良いイメージを自分に焼き付け、良い暗示を自分にかけることにもなります。
キーワードは自分自身との「調和」。

 

少し慣れてきたら、体が丸い光の中に入ってゆくイメージをいだいてみて下さい。


音から得るエネルギー
色から得るエネルギー
景色から得るエネルギー
を感じて下さい。

直葬・天国への引越